朝市では全国初となる「地域団体商標」に登録されました!
このたび、私たちの「飛騨高山宮川朝市」が、全国各地の商品やサービスを地域ブランドとして商標登録する国の制度「地域団体商標」に、2023年2月より朝市としては全国で初めて登録されました。
商標登録第6668705号 飛騨高山宮川朝市(ひだたかやまみやがわあさいち) | 経済産業省 特許庁 (jpo.go.jp)
これもひとえに、「飛騨高山宮川朝市」を愛し、楽しみ、応援し、そして営んでくださる、すべてのお客様や組合員のみなさまのおかげと、心より感謝しております。大変ありがとうございます。
さて「飛騨高山宮川朝市」のなりたちは、江戸時代から、米市、桑市、花市などの市として発達し、明治の中頃から農家の奥さんたちによって野菜がならべられるようになり、日本の三大朝市とよばれるようになりました。近年では、新鮮な野菜や果物、花など四季折々の品や民芸品などのお買い物に加え、みだらし団子など、その場で手軽に食べられるものも、素朴な飛騨ことばを聞きながらお楽しみいただけます。今も昔も、清らかな水と澄んだ空気、飛騨高山の地元食材とぬくもりに出会える場所として、地元客や観光客のみなさまに親しんでいただいております。
今回の商標登録により、飛騨高山の名前がより広く知られることを期待しつつ、当組合としても出店軒数を増やす努力や、オリジナル商品の開発など、「飛騨高山宮川朝市」の知名度のさらなる向上にむけ取り組んでまいります。
これまでの歴史や伝統を大切にしつつ、これからの朝市を継続し発展してまいります。
ここにしかない「飛騨高山宮川朝市」を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
飛騨高山宮川朝市協同組合 理事長 笹田清康